2020/12/22 海洋環境美化事業の1年を振り返る 皆さんこんにちは。 海洋環境美化事業部 DERAです。 昨年の11月から動き出した砂浜進出は1年が経過しました。 コロナ感染拡大、東京オリンピック延期、政権交代と環境が目まぐるしく変化した1年でしたね。 年末ということでこれまでの活動を振り返ってみたいと思います。 砂浜の調査から始まった海洋環境美化事業部の活動は、様々な困難を乗り越え今に至ります。 砂浜に入らなければ知りえない情報がたくさんあり、特掃車の開発は難航しました。 大小不揃いなごみ、流木、海浜植物の存在など、特掃車の存在はすべてを考慮したものでなくてはならない。 そういった問題をいち早く改善するため、出来る限り多く砂浜に出向き、特掃車を走らせました。入れば入るほど、今まで見えていなかった視点から清掃活動を考えるようになり、当社が砂浜に対してできることを明確化することが出来ました。 こういった活動を定期的に行うことで、着実に実績を積み、活動場所も七ヶ浜町菖蒲田浜から、閖上、深沼、亘理と範囲を拡大。特掃車の特許申請まで辿りつきました。 これも砂浜で出会った沢山の方々のご協力のおかげです。 本当に感謝です。ありがとうございます! 砂浜関係団体や地域の方、ボランティアの方などの出会いは海洋環境事業部にとって大きな刺激でした。皆さん気さくで、アグレッシブな方ばかりなので、こちらが勇気をもらうことも多々ありました。 「わざわざありがとう!」「一緒に頑張りましょう!」「応援しています!」 「すごいですね!」「本当に助かります!」 こういったポジティブな言葉が我々の背中を今も強く押しています。 地元の砂浜や海に恩返したい 県外出身だけど復興のために尽力したい 海の知識を皆に教えたい サーフィンで使う砂浜をキレイに保ちたい 定期ビーチクリーンに興味があって参加したい 砂浜に対する思いは千差万別で、その思いに触れることで砂浜の歴史や自分にない視点、価値観を知ることができました。経験価値を共有することによって、また新たな可能性を生み出していく。その感覚がたまらなく心地よくワクワクしました。 ビーチクリーンにはチームビルディング、コミュニケーション能力の向上、人脈形成など、人間力を高める要素が詰まっていると考えています。そういった環境を継続的に守っていくこと、また中身の濃いものにしていくためにも当社も今後もっと成長していかなければなりません。 現在コロナ感染拡大により今まで当たり前だった日常が、遠い昔のように感じている人は多いと思います。不安に感情を独占されてしまう感覚。そんな今だからこそコツコツと活動していくことが重要だと感じています。この現状で立ち止まらず、一歩ずつ前進していくことで未来が開けます。 砂浜の漂着ごみに関しても同様のことが言えると思います。 昔は海も空も砂浜もきれいだったのではないでしょうか。そう、漂着ごみが砂浜に散乱していることが非日常的な状態なのです。しかし、それが日常となってしまっている。 今もなお海や砂浜を汚しているごみを取り除いていくことで未来の日常をより豊かに、よりクリーンにできます。 誰もやらないから、人が足りないから、予算がないから、道具がないから、直接的な被害がないから。そういった問題を一つずつ解消しながら、砂浜の景観を守っていきたいと考えています。 皆さんもやりたいこと、実現したいことのために、 一番若い今日この瞬間から動き出しましょう!! あと数日で令和2年が終了し、新しい年を迎えます。 日本だけでなく世界の漂着ごみを削減するためにも来年も全力で活動していきます。 27日の最終日曜日に開催される定期ビーチクリーンが今年の集大成になるかと思います。 今年最後の砂浜清掃、張り切って参加してきます!! 次の情報へ 一覧表示へもどる 前の情報へ
海洋環境美化事業部 DERAです。
昨年の11月から動き出した砂浜進出は1年が経過しました。
コロナ感染拡大、東京オリンピック延期、政権交代と環境が目まぐるしく変化した1年でしたね。
年末ということでこれまでの活動を振り返ってみたいと思います。
砂浜の調査から始まった海洋環境美化事業部の活動は、様々な困難を乗り越え今に至ります。
砂浜に入らなければ知りえない情報がたくさんあり、特掃車の開発は難航しました。
大小不揃いなごみ、流木、海浜植物の存在など、特掃車の存在はすべてを考慮したものでなくてはならない。
そういった問題をいち早く改善するため、出来る限り多く砂浜に出向き、特掃車を走らせました。入れば入るほど、今まで見えていなかった視点から清掃活動を考えるようになり、当社が砂浜に対してできることを明確化することが出来ました。
こういった活動を定期的に行うことで、着実に実績を積み、活動場所も七ヶ浜町菖蒲田浜から、閖上、深沼、亘理と範囲を拡大。特掃車の特許申請まで辿りつきました。
これも砂浜で出会った沢山の方々のご協力のおかげです。
本当に感謝です。ありがとうございます!
砂浜関係団体や地域の方、ボランティアの方などの出会いは海洋環境事業部にとって大きな刺激でした。皆さん気さくで、アグレッシブな方ばかりなので、こちらが勇気をもらうことも多々ありました。
「わざわざありがとう!」「一緒に頑張りましょう!」「応援しています!」
「すごいですね!」「本当に助かります!」
こういったポジティブな言葉が我々の背中を今も強く押しています。
地元の砂浜や海に恩返したい
県外出身だけど復興のために尽力したい
海の知識を皆に教えたい
サーフィンで使う砂浜をキレイに保ちたい
定期ビーチクリーンに興味があって参加したい
砂浜に対する思いは千差万別で、その思いに触れることで砂浜の歴史や自分にない視点、価値観を知ることができました。経験価値を共有することによって、また新たな可能性を生み出していく。その感覚がたまらなく心地よくワクワクしました。
ビーチクリーンにはチームビルディング、コミュニケーション能力の向上、人脈形成など、人間力を高める要素が詰まっていると考えています。そういった環境を継続的に守っていくこと、また中身の濃いものにしていくためにも当社も今後もっと成長していかなければなりません。
現在コロナ感染拡大により今まで当たり前だった日常が、遠い昔のように感じている人は多いと思います。不安に感情を独占されてしまう感覚。そんな今だからこそコツコツと活動していくことが重要だと感じています。この現状で立ち止まらず、一歩ずつ前進していくことで未来が開けます。
砂浜の漂着ごみに関しても同様のことが言えると思います。
昔は海も空も砂浜もきれいだったのではないでしょうか。そう、漂着ごみが砂浜に散乱していることが非日常的な状態なのです。しかし、それが日常となってしまっている。
今もなお海や砂浜を汚しているごみを取り除いていくことで未来の日常をより豊かに、よりクリーンにできます。
誰もやらないから、人が足りないから、予算がないから、道具がないから、直接的な被害がないから。そういった問題を一つずつ解消しながら、砂浜の景観を守っていきたいと考えています。
皆さんもやりたいこと、実現したいことのために、
一番若い今日この瞬間から動き出しましょう!!
あと数日で令和2年が終了し、新しい年を迎えます。
日本だけでなく世界の漂着ごみを削減するためにも来年も全力で活動していきます。
27日の最終日曜日に開催される定期ビーチクリーンが今年の集大成になるかと思います。
今年最後の砂浜清掃、張り切って参加してきます!!