海洋環境美化事業部令和3年を振り返って
海洋環境美化事業部令和3年を振り返って

2021/12/28
海洋環境美化事業部令和3年を振り返って

皆さんこんにちは。
海洋環境美化事業部 デラです!

オミクロン株の出現や政権交代など話題が尽きない1年でしたが、
皆さんはどのようにお過ごしになりましたか?

昨年は皆様に海洋環境美化事業を多くの方に知って頂くことや、
「特掃車」が多く砂浜に入って性能向上繋げていくというのがメインでした。

今年はみやぎ海岸美化協議会へ参加し、より多くの砂浜への進出を果たしました。
各砂浜によって特色が違い、ビーチクリーンの内容も主催団体によって異なっていたのは興味深かったです。
亘理ビーチクリーン担当プレーヤーとして運営も経験させて頂き、
沢山のボランティア様と交流しながらのビーチクリーンは、弊社従業員の経験値になりました。
特に10月31日に開催されたみやぎ海つなぎEXPO2021は印象深いイベントでした。
県内沿岸部6箇所で一斉にビーチクリーンを行い、
オンラインで砂浜を繋ぐといった全国的にも珍しい取り組みにプレーヤーとして関われたことに感謝しています。
コスプレをしながらの清掃、100名ほどのボランティア様が飛び入り参加してくるなど、
イレギュラーなこともありながら、胸を熱くし楽しくビーチクリーンを行えた1日でした。


また、ビーチクリーンでは意識的に豆カンと呼ばれるカキ養殖用プラを大量収集しましたが、
今まで目を向けていなかった海洋ゴミの出どころの詳細まで考える良い機会になりました。
今までは収集がメインでしたが、来年から収集した後の循環も大事な論点となってまいります。
「特掃車」で収集したごみがどのような方法で処理され、どれだけの費用が掛かっているのか。
それをどのようにエコなものにしていくのかをより広くより深く学んでいきます。


ゴミを削減するには、日常的なところからの意識改革が必要になってきています。
ご近所さんと合えば挨拶を交わす。妊婦さん、ご老人には席を譲る。
極端に言えば歯を磨くようにごみを拾う行為を日常に落とし込めれば町から海へ流れるゴミが削減できます。


あと数日で令和3年が終了し、新しい年を迎えます。
地元の砂浜清掃を見かけたらSTK工業がいる。
そんな海の日常に弊社がいる未来を目指してまいります。

 

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